9月Webサイト向けCMSシェア

9月Webサイト向けCMSシェア

WordPressとShopify

Q-Successが発表した2021年9月のWebサイト向けCMSのシェアによれば、2021年9月はWordPressとShopifyが増加しているのだそうで、CMSを使っていないWebサイトのシェアは減少、インターネットはますますWordPressを利用する傾向が強まっているのだとか。

まぁ、これはなんとなくわかる気がしますね。

一時期、セキュリティやサイトスピードなどによって、静的サイトがいいなどと盛り上がっていましたけど、結局、コンテンツなどの管理・更新のことを考えると、初心者にはワードプレスのほうが簡単ですし、静的サイトを生成するNext.js ・ Gatsby ・ Hugo ・ NuxtJS ・ Jekyllなど、開発者目線でしか語られていませんでしたからね。

もちろん使い方を覚えればいいのでしょうけど、パソコンに疎い人に開発環境を整えさせたり、「ビルド」させるのはあまりに敷居が高すぎですよね。

そう考えると、ワードプレスが復権するのは当然といえば当然です。

賛否はありますけど、ワードプレスのブロックエディタ(Gutenberg)は、タグを知らない人でも何となく使えば、それなりにやりたいことが実現できますし、htmlなどの知識がなくても更新作業は行えますからね。

コマンド入力を覚えてもらうよりも簡単ですし、やっぱりCMSは強いと思います。

Shopifyについては、サブスクリプション型のサービスモデルでECサイトを開設できる容易さが評価されており、さらには多言語・多通貨・海外配送も簡単にできるため人気となっているのでしょうね。

モールに参加するのもいいのですが、やはり自社サイトでECを運営したほうがいいですからね。

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