「 freeeカード Unlimited」β版

「 freeeカード Unlimited」β版

freeeカード Unlimited β版

法人向けに、企業成長を支援するための統合型ビジネスカード「freeeカード Unlimited」β版の提供が2021年秋から開始されるのだそうです。


このカードは、統合型クラウド会計ソフトを開発する会社による日本初のビジネスカード発行で、決済機能と業務システムが双方向にデータ連携し一体となって機能するようで、「freeeカード Unlimited」β版は創業期のスタートアップを主な対象として提供され、本日既に申込受付が開始しています。

freee finance lab株式会社は、2019年からクレディセゾンと提携し、ビジネス向けのクレジットカードを発行していたのですが、freeeカード Unlimitedでは、freee自身がイシュとなり、freee会計などの実績を活用し、与信管理などを行なうことで、限度額は最大3,000万円までカバーするのだとか。

事業用クレジットカードでは、「中小企業や創業間もないスタートアップはクレジットカードが発行できない・限度額が少ない」「クレジット利用明細が確認できるまでに時間がかかる」いった課題があり、freeeカード Unlimitedでは、28万超の事業者のデータを独自のモデルで分析することで、銀行口座をfreee会計に同期していれば、創業期でも代表者の個人信用情報によらず高い限度額を実現できるのだそうで、カード利用明細を1日で同期できるようになるようですよ。

freeeカード Unlimited β版の特徴

キャッシュフローデータと独自の与信モデルによる高い限度額

同期銀行口座のデータから、独自の審査方法によりスタートアップの急成長を支えられるだけの大きな限度額を提供。広告費やサーバー代の支払いで事前入金をする手間から解放されます。

月締めできる明細連携で経理作業もスムーズ

利用から数日以内に全ての利用明細が、freee会計に同期され、カード利用明細情報が月締め作業に間に合わないというバックオフィス業務の悩みから解放されます。
freee独自でカード明細の管理画面を提供し、クラウドERPの一部として最適なコーポレートカードを提供します。

リアルタイムにカード利用をコントロールできる利用ブロック設定

設定している間カードが一切利用できないように利用ブロック設定が可能。役員や従業員に渡しているカードの意図しないタイミングでの利用を防ぐことができ、さらに、カードが利用された場合にリアルタイムで管理者にメール通知を行い、不審な利用を感知することが可能です。

Visaの革新的なセキュリティーソリューションを導入

Visaのグローバルのデータを活用したAIスコアリングソリューション「Visa Advanced Authorization」(VAA)および、不正検知システム「Visa Risk Manager」(VRM)を導入し、不正取引と真正利用阻害の極小化を図ります。 また当該VAA/VRM関連サービスとして、Visaが保有する国内外マーケットでの最新取引傾向を活用し、freeeの戦略に合致した取引の管理を行うVisa Serviced Risk Management(VSRM)が活用されます。

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